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グルコサミン コンドロイチンとは?

関節炎でお悩みの方によく効く治療薬で,純粋なグルコサミン硫酸塩とコンドロイチン硫酸塩を含む,食餌補助食品です。

関節炎とは?

関節炎という言葉は,関節に関係した病気に広く当てはまります。関節炎には100種類以上のタイプがあり,関節に与える損傷の種類によって,主に炎症性と悪化性に分けられます。

炎症性関節炎は感染性関節炎,リューマチ,痛風も含みます。また,関節のまわりの平らな結合組織の炎症も入ります。

悪化性関節炎は,変形性関節症,また何らかの直接的外傷による外傷性関節炎が含まれます。これは,関節を形成する骨の末端を覆う軟骨関節に対する損傷も含みます。関節炎は,体が新しい軟骨を生成するより速いスピードで既存の軟骨を壊し始めた時に生じます。(Newsweek日本語版, "健康食品で関節炎が治る?" )

関節炎って一般的なものですか?

米国では5000万人以上が何らかの関節炎に悩まされており,もっとも一般的なのが変形性関節症です。これは悪化性関節炎,異常肥大性関節炎とも呼ばれ,骨の端を覆ってクッションの役割をする軟骨が徐々に破壊されていくにつれてゆっくりと進行していきます。一言で言えば,軟骨の消耗,磨耗の結果と考えられています。

関節炎にかかりやすい人とは?

だれでも可能性がありますが,特に体重が多すぎたり,姿勢が悪かったり,外傷(特にひざ),遺伝(指の場合),長期間にわたる厳しい手作業の仕事などの要素により,病気の発病率が高くなります。指,背骨下部,股関節,ひざがもっとも一般的な箇所です。ひざ以外の場合,関節が膨れあがったり,動いたりすることはほとんどありません。(Colliers Encyclopedia CD-ROM)

どんな治療法がありますか?

アスピリンやイブプロフェンを服用する以外,痛みを和らげる方法はほとんどないとよく言われます。しかしながら,これら鎮痛剤のせいで,さらに病気が悪化する可能性があると考えている専門家もいます。その他,費用が高く,危険性も潜んでいますが,外科手術が行われる場合もあります。

ジェイソン・シオドサキス博士は,著書「関節炎を治す(The Arthritis Cure)」の中で,博士の開発した9ステッププログラムに取り組めば,「変形性関節症の症状は鎮静化し,逆に良くなって,完治できる可能性がある」としています。博士のプログラムの根底を成す二つのカギは,グルコサミン硫酸塩とコンドロイチン硫酸塩で,これらの物質が共に働いて,損傷を受けた軟骨が回復するのを助けます。

注意: 関節炎には100種類以上あるので,もしかして関節炎では?と思うなら,医者に相談する必要があります。

リューマチと変形性関節症の違い

変形性関節症は磨耗・消耗による軟骨の破壊が原因です。一方,リューマチ性関節炎は自己免疫症候群です。

変形性関節症 リューマチ性関節炎
40歳以上になって発病した場合,関節に直接外傷を負った場合 25-50歳の間に発病した場合
数年かけて徐々に進行する 前触れなしに症状が悪化したり良くなったりする
普通どちらか半身の関節から始まる 同時に両半身の関節が悪くなる
炎症はまれ 炎症が常に付きまとう
ひざ,手,腰,足,脊髄の関節が主な患部。指,手首,ひじ,肩を患うことはまれ。 ほとんどの関節が患部
疲労,体重減少,高熱が生じない 疲労,体重減少,高熱が生じる

 

グルコサミン コンドロイチンは関節炎に効く?

"科学的に長い間知られてきたことだが,これら二つの医学的奇跡,グルコサミンとコンドロイチン硫酸塩は,関節のクッションとなる軟骨に自然にできる化合物である。体内で,グルコサミンは軟骨で壁をつくる過程を刺激し,他方コンドロイチン硫酸塩は古い軟骨を壊す酵素の働きを抑える。..."(Time, "Dr. Theo's Panacea").

ヨーロッパでは、1980年代初頭から補給剤を処方し関節炎治療を行ってきました。(ここでの関節炎とは一般的な磨耗からくるもので,リューマチ性関節炎,自己免疫疾患ではありません。)

「関節炎を治す(The Arthritis Cure)」共著者,ジェイソン・シオドサキス博士も確かに効果があると考えています。博士自身,関節炎に悩まされていましたが,アイシング,抗炎症剤,外科手術といった伝統的な治療法を試したものの症状がよくならなかったことから,別の治療法を探し始めました。2週間にわたり補給剤の服用を続けた結果,あまりにも良くなったので,博士は抗炎症剤の使用を完全に止めて,補給剤について他の人に語り始めたのでした。ただし当然ながら,博士のプログラムには,運動,バランスのよい食事,体重管理,ストレスを減らすことも大きく関係していると述べておきます。

注意すべきことは,この新しい治療法はすべての人に有効なわけではなく,とりわけ病気がかなり進んでしまっている場合,軟骨の大部分がすでになくなってしまっているので,補給剤を服用しても効き目がないと考えられている点です。

安全性はどうですか?

前述のセオドサキス博士によれば,これまでに副作用は報告されておらず,実際,安全評価テストが行われた時にも,擬薬と結果が変わりませんでした。その研究では,通常量の10倍までの投与が長期にわたり行われたが,毒性はまったく生じませんでした。一方で,一般的な痛み止め薬は,胃腸の出血,潰瘍から腎臓疾患にいたるまでさまざまな副作用を引き起こす可能性があります。(USA Today, "Can Nutrient Combo Really Work Wonders on Arthritis?") 一方,米国関節炎財団は「この補給剤の効果と安全性を見定めるには,長期にわたる厳密な研究が必要だ」としています。

消炎剤・鎮痛剤と違うところは?

"それらの薬は一時的には痛みを和らげるが,長い目で見れば,病気自体は進行しているのに,単に症状を隠しているだけである。副作用も,いらいらした気分から非常に危険なものまで,いろいろある。毎年何千人もの人々が,抗炎症剤やステロイドの反作用のために命を失っている。さらにひどいことに,ある研究によれば,ステロイドの入っていない抗炎症剤(NSAID)は,関節炎のある症状をさらに悪化させてしまうという山のような証拠があると報告しています。(The Arthritis Cure, 3)

"NSAIDは関節炎を悪化させる。それは軟骨の破壊スピードを速める。関節炎箇所の基本的な新陳代謝を悪化させるだけでなく,他にも多くのよくない作用がある。NSAID服用すると,吐き気がしたり,胃腸器官系から大出血が起き,致命的な場合もある。...胃腸に穴があき,栄養を吸収できなくなる可能性もある。" (Health Counselor, 55)

NSAIDが変形性関節症を悪化させるのはなぜ?

"NSAIDはプロテオグリカンズの合成を妨げる可能性があることを示す証拠が増えている。プロテオグリカンズとは,水分を軟骨に引き寄せる重要な分子である。言ってみれば,関節炎の痛みを和らげようとNSAIDを服用すると,今度は軟骨に滋養を与えるプロテオグリカンズの働きを抑制してしまうかもしれないのだ。"(The Arthritis Cure, 73).

運動について

 グルコサミンとコンドロイチン硫酸塩が軟骨を回復させるとはいえ,適度な運動は非常に大切です。

 

参考書籍

 

関節炎を治す(The Arthritis Cure) ジェイソン・シオドサキス博士著(Jason Theodosakis), M.D., M.S., M.P.H., Brenda Adderly, M.H.A., and Barry Fox, PH.D.

"この本のおかげで,関節炎で苦しむ35万人の生活が変化するだろう。・・・今日アメリカでもっとも見過ごされている医学的奇跡と言えるだろう。"シオドサキス博士が変形性関節症について説明,関節炎を和らげ,克服するための9ステッププログラムを設定,また変形性関節症を予防する7ステッププログラムを紹介している。"

概略: 何百万人もの生活を永遠に変化させる書籍「関節炎を治す」。現代の医学的奇跡,関節炎の治療について語る。過去40年以上にわたりテストされてきたこの治療法は副作用もなく,米国では医師の処方箋なしに入手できます。--なお概略は本書堅表紙版の書評からの引用。

読者の声(1): 評価=10

著者を賛美しよう!! 変形性関節症と闘う助けを得たいとまじめに思っているなら,この本を読み,読んだことを実行すべきだ。脂肪をうんと減らすまでそうすべきだ。ただ実行するだけである。わたし自身コサーミンを服用し本で紹介された食事の指示に従って5週間になるが,以前より50-60%は症状が改善された。ぜひ読んで,アドバイスに従おう。

読者の声(2): 評価=7

題名は誇張だと思うが,全体的にまあまあである。グルコサミン硫酸塩とコンドロイチン硫酸塩の益に関する情報,またNSAIDの否定的要素を取り上げていることが,この本の最大ポイントだろう。とはいえ,題名で「治す」という言葉を使ったことは無責任と言わざるをえない。明らかに,売り上げをねらった著者,あるいは出版社の策略だ。変形性関節症を取り扱った書籍の中でも,屈指の良本であるだけに残念だ。

雑誌・定期刊行物

 

ヘルスカウンセラー誌 (英語) "変形性関節症は治せる", Sherry A. Rogers著, M.D.

"軟骨の退化を防ぎ,消耗を回復する治療法がある。しかも,コストが安く,米国では医師の処方箋も必要なく,軟骨をさらに破壊して症状を悪化させることもない。さらに,NSAIDに付きもののひどく危険な副作用もまったくない。例えば,イブプロフェンや他の薬はよく吐き気を引き起こし,さらに悪いことに胃腸の大出血を招くこともある。一方,この対照的な物質とはグルコサミン硫酸塩である。"

ヘルスカウンセラー誌 (英語) "グルコサミン硫酸塩 対 他のグルコサミン"

このインタビューを通して,自然薬品の主要な研究家であるDr.Michael T. Murray N.D.は,なぜグルコサミン硫酸塩が他の形態のグルコサミンより優れているか説明している。

"NAG(N-アセチルグルコサミン)は人体において吸収され得るかどうか疑問が残る。・・・"

"多くの自然食品から益を得たいなら,正しい形のものを摂取しなければならない。もし変形性関節症患者が科学的研究によって示されているようにグルコサミンから益を得たいなら,一日3回500mgのグルコサミン硫酸塩を摂取するようにすべきだ。"

タイム誌 (英語) "シオドサキス博士の万能薬"

"科学的に古くから知られてきたことだが,これら二つの医学的奇跡,グルコサミンとコンドロイチン硫酸塩は,関節のクッションとなる軟骨に自然にできる化合物である。体内で,グルコサミンは軟骨の壁をつくる過程を刺激し,他方コンドロイチン硫酸塩は古い軟骨を壊す酵素の働きを抑える。・・・"


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